壁断面リスト入力で、開口補強筋入力へ誘導が無いのは何故か?
壁式の開口補強筋は「配筋標準図」で、「階ごと、壁厚ごと」で入力します。
この指定で、壁配置の建具(開口)配置をすると、「配筋標準図」の内容が反映され演算します。
従って、「壁断面リストの開口補強筋」に関する入力には誘導していません。
但し、補足部材の「単一計測」における「壁」は、
雑壁として壁断面リストの開口補強筋で演算します。
《 補 足 内 容 》
新規入力の流れで下図のように、「配筋標準図」が画面表示されます。
「開口補強筋」の内容が、部材配置において建具配置すると自動的に設定されます。
※建具配置後における設定の変更も可能です。
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開口補強筋の確認
内容確認および変更を行う場合は「開口補強筋」を押します。
下記「開口補強筋」の画面に入り、「各階又は壁厚」ごとに開口補強筋を確認・変更します
演算は、「階指定」・「壁厚指定」のどちらかの
ピンク枠の方で行なう。
「階指定」「壁厚指定」で、
画面が切替わる
「壁断面入力」では開口補強筋の入力は「補足部材の単一計測」壁に反映します。
操作は、「補強筋」の欄において空白部分を押し、開口補強筋を入力します。
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部材配置で、個々の開口の補強筋を確認/変更する場合
「部材配置」で を押し、建具を配置した壁を指定します。
壁の立面が表示されるので「補強筋 径・本」を押し、立面に表示された開口を押すと、
開口補強筋が表示されます。
変更がある場合は、鉄筋径や本数を押し数値を変えます。